201 志賀直哉旧居

近代日本を代表する文豪・志賀直哉は、1912年(大正元年)『白樺』のあり方への疑問から東京を離れ、尾道に移り住む。「六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。…其頃から昼は向島の山と山との間に一寸頭を見せている百貫島の燈台が光り出す。…造船所の銅を溶かしたような火が水に映り出す。」(暗夜行路より)直哉の文学と街の風景がそのまま重ねあわされた形で“生きた文学空間”として街を歩くというのも、尾道ならではの旅の楽しみ方だろう。

志賀直哉の足跡をたどる
1.志賀直哉旧居
2.光明寺 (103)
3.千光寺古道 (401)
4.千光寺新道 (402)
5.旧茶屋「多門亭」(057)
6.帆雨亭「尾道文庫」 (513)
7.白樺美術館 (206)
8.桂馬のかまぼこ (507)
9.『清兵衛と瓢箪』 (未設置)

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